
淡緑のポタージュに沈む麺。春日井「ありがた屋」の九条ネギポタ麺がやさしくて旨い
4.0
🏮 店舗情報
- 店名
- らぅめん考房 ありがた屋
- 実食
- 九条ネギポタ麺
- 住所
- 愛知県春日井市小野町4-123
- 評価
- 4.0
ネギがスープになる日
薬味であるはずの九条ネギが、この日は主役どころかスープそのものになっていた。春日井らぅめん考房 ありがた屋の限定【九条ネギポタ麺】。家族オーダー三杯目にして一番の変化球だ。
店について
春日井市小野町の自家製麺店。百名店2025選出で、ポタージュ系の限定はこの店が時々見せる得意技。野菜を一度スープに溶かし込んでから麺を合わせる、手間のかかる系統である。
実食
スープは淡い緑がかったクリーム色のポタージュで、表面に油の粒とネギの繊維がうっすら見える。上には刻んだ九条ネギと白ネギがこんもり、焼き目の入ったヤングコーン、断面がバラ色のレアチャーシューが一枚。
スープを一口飲むと、九条ネギの甘みがふわっと広がる。ネギの辛味はどこかに消えていて、残っているのは火を通したネギ特有の上品な甘さだけ。とろみのあるスープが中太麺にしっかり絡み、ポタージュを麺で食べるという背徳感が心地よい。生のネギを混ぜ込むと香りが立って表情が変わる。
まとめ
ネギの甘みだけでスープを成立させる、素材への信頼を感じる一杯だった。 同日の限定3種をどれも外さないのだから、この店の厨房はどうなっているのか。
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